便秘には癌性の腸狭さくによるものや腸ねん転、癒着など外科的処置が必要なものがありますが、
ここではそれ以外の便秘について書いています。
緊張性便秘と弛緩性便秘とは?
便秘は大きく分けて緊張性便秘と弛緩性便秘に分けられます。
・緊張性便秘
緊張性は、腹鳴・腹部膨満が強く、症状がはっきりしています。
弛緩性便秘は便秘のみの症状で長期に排便を忘れ普通に生活しふと便秘に気づく程度のもあります。
緊張性はストレス・不安・冷え・過労などで起因されることがあり、腸を温めるなどで緊張を取ることで改善する場合もあります。
食事も刺激性のものや冷やすもの、睡眠不足が引き金になることもあります。
・弛緩性便秘
弛緩性は腸の運動が少ないため腸のぜん動運動のために刺激が必要で排便反射を利用することが改善につながります。